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2015年の年頭にあたり、謹んで新年の挨拶を申し上げます。
お得意様、関係機関の皆様並びに地域の皆様の多大なるご支援、ご協力をいただき、本年も無事新年を迎えることができましたことを感謝申し上げます。
本年もさらに充実したサービスを提供させていただけるよう、社員一同常に向上心を持って努めてまいります。
さて、昨年は前半が消費税アップの駆け込み需要で潤いを見せましたが、後半は予想された通りの反動の落ち込みと円安による物価の上昇も重なって、景気は低迷しており、今も苦戦を強いられています。
そんな中、弊社では昨年10月に「事業開発部」を、12月に「株式会社RR(アールアール)」を発足し、古い体質や悪しき風習の改善を図る取り組みと、将来に向けての新しい事業の取組みをスタートいたしました。
「事業開発部」においては、山口県の「山」の問題(私のコラムに書いています)をテーマに、㈱RRにおいては、「安全安心まちづくり」をテーマに活動し、事業に結びつけています。
私は、これからの企業や社会は「シェアし合う」や「共栄共存」が発展のキーワードになると考えています。つまり「自分さえ良ければ」、「我社さえ儲かれば」と言った自己中心の考え方では「存続さえ怪ぶまれる」と
思っているからです。
そして、今年のテーマを「迅速果断」といたしました。
これは「素早く判断して思い切りよく事を決する」という意味です。
今年1年の抱負に、決断をしなければいけない事柄が、大きく4つもあるからです。
「地域貢献、地域活動を通じ、企業、個人の発展・成長を図る」そして、「地域に認められ、地域に必要とされる企業になりたい」と日々願っている中、ぐずぐず決断を先延ばしには出来ません。
本年は、政治においても、国内、国外の情勢においても、大きな環境変化が予想されます。
しかしながら、いかなる変化があろうとも、お客様、関係機関等のご期待に沿うべく、地域に「選ばれる企業」を目指して質の高いサービスを提供できるよう努力してまいりますので、更なるご支援を心からお願い申し上げます。
末筆ながら、皆様方のご多幸とご健康を祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。
2015年元旦
株式会社 林材
代表取締役社長 冨田重喜