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「平成28年熊本地震」に各自が出来る支援を!

2016年4月14日の夜、熊本県を震源に地震が発生、その後、16日未明には本震が発生、甚大な被害が発生しています。以降も余震が続いている状況です。

私自身、東日本大震災の際、都内のビルの9Fの会議室で震度5弱を体験、その後の余震の恐怖感、地震後の混乱状況を経験しました。公共交通機関は全てSTOP、数十キロを歩いて自宅に帰った話も聞きました。道路事情も急激に悪化、「モノが何でも揃う現代」から「物資供給が非常に困難な状況」へ一瞬のうちに変化しました。その際、「生活に必要なものを如何に現地に届けることが出来るか」が重要であることを体感しました。

熊本には、知り合いも多く、また毎年のように温泉巡りで伺っている地。何とか物資供給をしたいと考えていた時、16日の夜、家族のFB情報で「4tトラックによる現地まで物資を運ぶ取り組み」を知りました。17日(日)の朝7時~10時半までに宇部市役所前に届ける必要があるため、早朝から開いているスーパーを探し、ペットボトルの水、お茶、ウェットティッシュなど紙用品、歯ブラシ、子どもや高齢者の方が好まれるお菓子、直ぐに食べられるパンなど車に積める分を調達、無事、9時過ぎに届けることが出来ました。既に多くの物資が宇部市役所前に集まっていましたが、荷物を下ろしている間にも次々と物資を持ち込まれてきました。

また、都内では、熊本県のアンテナショップに長蛇の列。熊本県のものを買うことで支援に繋がるのではという温かい気持ちが伝わります。コンビニやTV局等では募金活動も開始しています。物資を届けることが出来るのが一番良いのですが、各自が出来る支援を考え、行動して頂ければ幸いです。      

 byニュースレター編集長